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macOS High SierraにアップグレードしてからMail.app(メール)の環境設定が空白もしくは開かない場合の対処方法

mailappmacOS High Sierraに限りませんが、OSをアップデートすると何かしら起きます。今回は、標準アプリのMail.app(メール)での環境設定を開くとウィンドウは開くが中身が空白表示されて何も設定が出来ないときの対処方法を説明します。また、メニューから環境設定がグレーになって選択出来ない場合などでも同様に対処できると思われます。
解決策としては、環境設定のファイルを削除して初期状態に戻すことです。これを実行する前には必ずバックアップを取ってください。またはTimeMachineなどでバックアップを取っておくことです。
環境設定ファイルは、古いOSでは場所が変わっていたりします。

/Users/ユーザ名/Library/Preferences/com.apple.mail.plist

まずは、上記ファイルを消すかデスクトップなどに移動してMail.appを再起動します。
これで、だめでしたら

/Users/ユーザ名/Library/Containers/com.apple.mail/Data/Library/Preferences/com.apple.mail.plist

これを移動して再度試します。
大抵これで大丈夫だと思いますが、なかにはこれでもだめな場合があります。
そのときは、

/Users/ユーザ名/Library/Containers/com.apple.mail

このフォルダごと削除ないしは、別なところに移動して再度試します。
これですと完全に初期状態になるはずです。

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