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【Apple】Appleが開発しているAR機能を搭載したスマートグラスはこんなイメージ?”Apple Glass(仮称)”のコンセプト画像

以前から、AppleAR機能を搭載したスマートグラスを開発しているようだと各メディアで噂されています。AppleのCEOティム・クック氏も「ARには大きな可能性がある」と言っており、実際に2017年6月のiOSのアップデートではiPhoneにAR機能が搭載され、開発用の「ARKit」も発表されました。今回iDROPNEWSにて、「AppleがAR搭載のスマートグラスを開発したら」の想定で”Apple Glass”(仮称ですが便宜上そう呼びます。)デザインや機能を公開していましたので、そちらをご紹介します。

Appleが開発しているAR機能を搭載したスマートグラスはこんなイメージ?

”Apple Glass(仮称)”のコンセプト画像

iDROPNEWSが公開した”Apple Glass”は、スマートグラスとは思えない程にスマートなものでした。

既存のAR用眼鏡と言えば、分厚くてごつごつとしたものや、カメラがレンズ部分に突出してものなど、ぱっと見て「AR用の眼鏡だ」とわかるほどに正直デザイン性の高いものではありませんでした。ですがAppleが”Apple Glass”を発売するのであれば、もちろんデザインはスマートに、またウェアラブルとしてユーザーの既存のワードローブやアイテムと取って代えても違和感のないようなものがいい。Apple Watchがそうであったように、私たちは自然とAppleにはそんな”Apple Glass”を期待しています。
iDROPNEWSの考える”Apple Glass”は、フレームが金属製でできており、シャーシの役割を果たすだけではなく、”Apple Glass”をiPhoneのように機能させるさまざまなカメラ、センサー、ワイヤレスアンテナが内蔵されていると考えます。

さらにかけ心地にこだわるならば、むき出しの金属のままではなく柔らかい革のカバーがあるといいですね。Apple Watchのように、好きな色、好きな柄のカバーを選ぶことができるかもしれません。

正面のノッチには、カメラだけでなく周囲の環境センサーも収納でき、フレームの側面にはiPhoneで使用されているのと同じ「スプリット」アンテナデザインを含む、Wi-FiとBluetoothコンポーネントも含まれます。

レンズは高品質で傷つきにくい、丈夫なガラスで製造されるでしょう。レンズの色を変えることができるとしたら、サングラスとしての役割も担うかもしれません。

消費電力も最適化され、長時間着用も可能だと思われます。おそらくワイヤレス充電を可能にし、専用の充電器にはレンズを傷つけないために表面に柔らかなマイクロファイバー素材が貼り付けられているかもしれません。

さらに”Apple Glass”はApple WatchようにiPhoneをサポートするデバイスとしてではなく、”Apple Glass”がiPhoneの代わりになる可能性もあります。その理由として、”Apple Glass”にはAR機能に合わせた独自のアプリケーションセットと、独自のApp Store、オペレーティングシステムとなる”rOS(仮称)”が搭載されるとされています。 MacがMac OSで動作するように、”Apple Glass”は「現実のオペレーティングシステム」の略である”rOS”上で動作すると言われています。

ここまでの話はあくまでも憶測ですが、これまでにもAppleのAR製品を示唆する多くの話が浮上しています。今後のウェアラブル製品のフレームを構築するためにメタルケーシングのサプライヤーであるキャッチャーテクノロジーを採用しているという噂がありますし、2018年1月のCESではデバイスコンポーネントのサプライヤーと会談していたことも伝えられています。さらに先週には、米国特許商標庁がAppleのARとVRの両方の装置で使用できる先進的な光学システムの特許を公開しました。このシステムは特許上でいう”頭部装着型装置”を、長期間装着する際の問題を緩和するのに役立つとされ、着用時間の短縮を目的としたバーチャルリアリティデバイスというよりも、AR製品単体での使用(iPhoneのサポートを必要としない)を示唆している可能性があります。

まだ詳細な時期や金額は当然明確にはなっていませんが、”Apple Glass”は2020年発売を目標に2019年までに完成させ、100ドル前後で発売するのではないかと言われています。

まだまだ私たちの生活には馴染みのないスマートグラスですが、これからどのように生活に根付いていくのかは個人的に興味があります。予想では約10万円とスマートグラスの相場からすると高めの金額ですが、iPhoneの代わりになるかもしれないとすれば妥当な金額なのかどうなのか…。この金額は買うか買わないかの判断の一つになりそうですね。
その他iDROPNEWSには様々なデザインの”Apple Glass”の画像がありますので、ぜひ見てみてください。

source:iDROPNEWS

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