iTunes K.K.は、Appleが開発・提供するMacintoshのサーバオペレーティングシステム「macOS Server」をアップデート、Mac向け最新バージョン「macOS Server 5.6.1」をリリースしました。
今回のバージョンアップでは、前回バージョン「<a href=’https://moshbox.jp/?p=48860′ target=’_blank ‘>macOS Server 5.6」リリース以降に見つかった不具合やバグの修正を行うとともに、パフォーマンスの向上が図られている模様です。
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: iTunes K.K. – Apple(サイズ: 194.29 MB)
全てのバージョンの評価: (38件の評価)
「macOS Server 5.6.1」の新機能
Serverアプリケーション
Appleではこの秋、オープンソースサービス(カレンダーサーバ、連絡先サーバ、メッセージサーバ、メールサーバ、DNS、DHCP、VPNサーバ、およびWebサイト)のmacOS Serverでの提供を廃止する予定です。お客様には、これらのサービスをオープンソースプロバイダから直接取得していただくよう案内していきます。詳しくは、https://support.apple.com/ja-jp/HT208312 を参照してください。
その提供廃止に備えて、これらのサービス(macOS Server 5.6にはまだ含まれています)が新規インストール環境ではServerアプリケーションのサイドバーに表示されなくなります。既存のインストール環境をmacOS Server 5.6にアップデートした場合は影響なく、そのまま通常通り動作します。
その他のmacOS Serverの機能(Open Directory、プロファイルマネージャ、Xsan管理など)の開発は今後も継続され、サポートされます。
プロファイルマネージャ
新しい制限、ペイロード、 およびコマンドに対応:
macOS 10.13.4
- ソフトウェア・アップデートの延期を1~90日間の範囲で構成(デフォルトでは30日間)
- アプリケーションのテスト用にアクセシビリティAPIへのアクセスを構成
- Bluetoothの有効化/無効化
- カーネル機能拡張のアクセス権の構成
- コンテンツキャッシュの構成
- Device Enrollment ProgramでiCloudストレージをスキップするオプション
iOS 11.3
- ユーザに対する新しいソフトウェア・アップデートのUI表示を延期(監視対象のみ)
- ソフトウェア・アップデートの延期を1~90日間の範囲で構成(デフォルトでは30日間 – 監視対象のみ)
- ScheduleOSUpdateがオプションでバージョン番号に対応し、対象となる特定のiOSバージョンをインストール可能(監視対象のみ)
- Bluetoothの有効化/無効化(監視対象のみ)
- 自動入力時にFaceID認証を要求(監視対象のみ)
- USB制限モードの無効化(監視対象のみ)
- 教師が作成した“クラスルーム”のクラスを退席するときに教師の許可を要求(監視対象のみ)
- ホワイトリストされたデバイスからのリモート接続を制限(監視対象のみ)
- AlwaysOn VPNがCellularServicesサービスの例外に対応
- Device Enrollment Programで“プライバシー”パネルをスキップするオプション
- デバイスを消去するコマンドでは、設定アシスタントでの近くのデバイスによる設定を禁止することが可能
tvOS 11.3
- ユムービーの制限指定、テレビ番組の制限指定、アプリケーションの制限指定、不適切なコンテンツを構成
- Device Enrollment Programで“このApple TVをどこに設置しますか?”をスキップするオプション
スクリーンショット
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販売元: iTunes K.K. – Apple(サイズ: 194.29 MB)
全てのバージョンの評価: (38件の評価)
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