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【Amazon(アマゾン)を装うフィッシングメールに注意!】”Amazonプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています”。URLを押す前にまず確認すること

最近、様々なタイプのフィッシングメールが出回っていますね。あからさまで「こんなのさすがに引っかかる人いないだろ」と思わず鼻で笑ってしまうものから、手が込んでいて細かくつくられているものまで色々とありますが、今回ご紹介するのはAmazonを装ったフィッシングメール。これがまた非常に精巧に作られており、引っかかってしまう人がいるんじゃないかと心配になるレベルです。どのようなメールの内容であったのか、またフィッシングメールに騙されないためにはどうすればいいか、ご紹介したいと思います。

Amazon(アマゾン)を装うフィッシングメールに注意!

届いたフィッシングメールの内容は?

今回、私の知人宛に届いたメールというのがこちら。

Amazonプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています
Amazonプライムをご利用頂きありがとうございます。お客様のAmazonプライム会員資格は2017/12/07に更新を迎えます。お調べしたところ、会費のお支払いに使用できる有効なクレジットカードがアカウントに登録されていません。クレジットカード情報の更新、新しいカードの追加については以下の手順をご確認ください

と書いてあり、続けて変更方法の説明と、変更手続き先のURLリンクが各箇所に載っています。
このメールを見た際に「これフィッシングメールだ!」とすぐに気づけましたか?Amazonのロゴが記載されたHTMLを使用されたメール。実に精巧につくられていますよね。
確かに内容をよくよく見ると、現在は2018年なのにプライム会員の更新が2017年になっていたり色々おかしなところはあるのですが、それでもやっぱりすぐには気づきにくいかも。。。

怪しいメールが届いたらまず確認してほしいこと

偽物かどうか判断に迷ったら、まずは差出人のメールアドレスを確認しましょう。スマホではアドレスが表示されず、送り先の署名が表示されるためわかりにくくなっていますが、記載された署名をタップするとメールアドレスが確認できるようになっています。今回のメールでは「Amazon緊急の通知」と記載されていますね。送り主のメールアドレスが、フィッシングメールであれば明らかにおかしいアドレスであることは見てすぐにわかると思います。本物のAmazonであれば、@amazon.com@amazon.co.jpなどになっているはずですね。

メールに記載されたURL先に行かない

さらに用心深くするためには、メールに記載されたURLを絶対に押さないことが大事です。例えばAmazonであれば、そのままメールを閉じてAmazon公式アプリからアクセスするWEBでAmazonのページにいく。もし、メールの内容が本物であれば、そこからマイページで手続きできますし、仮にフィッシングであればマイページにはそのような案内が記載されていないからです。

フィッシングメールは私たちを騙すためにどんどんと巧妙な内容になっています。メールの内容をよく読み、少しでも怪しいと思ったら絶対にメールに記載されたURLを開かないようにし、上記のように慎重に確認するようにしましょう。

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