Appleは本日2018年11月28日、「iCloud for Windows 7.8.1」をリリースしました。Windows向けiCloudアプリを使用することで、携帯用のデバイスだけでなくWindowsパソコンでも写真、ビデオ、メール、カレンダー、ファイルなどのiCloudにある情報を確認することができるようになります。
今回の「iCloud for Windows 7.8.1」リリースに際しては、Microsoftが「Windows 10 October Update (1809)」リリース問題で「iCloud for Windows 7.7.0.27」での互換性問題、および共有アルバムのアップデートや同期に関する問題を指摘し、Appleとともに対応バージョンを開発中であることが伝えられていました。
ただし、今回のリリースノートを見る限り、更新についての情報としては「iCloud for Windows のセキュリティを改善するもの」とのみとなっています。けれど、ブログニュース「9to5Mac」などによると、「Windows 10 October Update (1809)」との互換性の問題が修正され、「iCloud for Windows」最新バージョンの必要要件についても「Microsoft Windows 7 以降」へと修正されています。
「iCloud for Windows 7.8.1」の新機能
この更新は、iCloud for Windows のセキュリティを改善するもので、すべてのユーザーに推奨されます。
iCloud for Windows 7.8.1 の必要条件:
- Microsoft Windows 7 以降
- Outlook 2007 以降または iCloud.com (メール、連絡先、カレンダー用)
- Internet Explorer 10 以降、Firefox 30 以降、または Google Chrome 28 以降(ブックマーク用)
詳しくは、iCloud のシステム条件を参照してください。
この更新のセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のサイトを参照してください: https://support.apple.com/kb/HT201222
Source:Apple