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【ロンドン&パリ】ピカソやヘミングウェイも通ったパリのカフェ「レ ドゥ マゴ (Les Deux Magots)」は美味しい観光地!

パリのセーヌ川左岸のサン=ジェルマン・デ・プレ地区は、ガイドブックでも大きく取り上げられる商業地。そして、高級住宅街なんだそうです。
ほお〜。確かにお店はあるけれど、ちょっと落ち着いてる感じ。
老舗のデパートやカフェなどがあって観光客もいるわりには、治安もいい地区です。

そんな街の中でも、とても有名な老舗カフェ、「レ・ドゥ・マゴ(Les Deux Magots)」に寄ってみました!

パリの夏は暑くても歩けます

8月のパリは、時々とても暑くなります。
この日(2018年8月7日)もアフリカの方から熱い風が吹いて来たそうで、パリの気温は37℃まで上がるということでした。ほ〜!

日本でこんな温度だったら、とてもじゃないけど出歩けないのですが、パリはそんなことないんですよ。
確かに暑いですが、日陰に入れば大丈夫。十分歩き回れます。
だって蒸し蒸ししてないんだもーん。

日向は暑いけどね。
夜はグッと温度が下がり、23℃とかになる。
日本みたいに熱帯夜じゃないんですよ。

アフリカの人が夏に日本に来て、「アフリカの方が涼しい」と言ったというのは本当かも、と思うのでした。
アジアの夏は湿気がすごいからね〜。

と、こんな気温の中、私たちはサン=ジェルマン・デ・プレ地区に出かけました。

老舗カフェはとっても盛況

地下鉄のサン=ジェルマン・デ・プレ駅を降りたところですぐに見つけたカフェ。
どのガイドブックにも載っている老舗カフェです。
なにしろ1884年に創業らしいですからね。

もう、ほぼ観光地?

カフェのお隣には有名なサン=ジェルマン・デ・プレ教会。
どーんと建ってます。
綺麗な教会ですね〜。

入り口で「3人」というと、すぐにテーブルに通してくれました。
お昼ちょっと前だったので、席もまだいっぱいではなかったのが良かった。
外の席ではあるけれど、半分店内?って感じの席だから、店内のクーラーのおかげで暑くはありません。
歩道を歩く人がよく見えますね。

さらに歩道に近いところにも席があります。
そこは完全に屋外。でも、けっこうお客さんがいます。
屋根があるけれど、あれはやっぱり暑いと思うんだけどなぁ。
しかし、お皿に大量にのっているサンドイッチをもりもり食べている女の人たち。
(本当にモリモリ食べていた)
うーん、元気で楽しそうです。

午前中だというのに、結構お客さんが入ってますねぇ!
屋内の席はいっぱいなのかな。

日本語メニューもあります

メニューをもらって、英語を読みながらどれにしようかと話していたら、店員さんが、
「日本人か?」と聞いてきた。
そうです、と返すと、QRコードを示して、ここを読み込んで、というんですよ。
指示通りやってみたら、なんと日本語のメニューにたどり着きました!
あら、びっくり。

実際、HPのメニューページの右上の国旗をクリックすると何カ国かの言語を選択するバーが出てきて、日本語を選択できます。
ココよ。(日本語ページに飛べます)

メニューで選んだのはこのサラダ。
結構なボリュームで、パンが付いているので、十分お昼ご飯になります。

「ドゥ・マゴのサラダ」19.50€

コーヒーも美味しいですよ〜。
チョコ付き。

え? 何も入っていない?
はい、カップの向こう側のポットに入ってくるんですよ。
「ドゥマゴのフィルターブラックコーヒー、ポットサービス」 4.80€

ココアもこんなふうに。
「昔風ドゥ マゴのココア」 8.50€

ココアは甘かったらしい。
ははは。

おい、誰だオランジーナ頼んだやつは。

え、暑い?
そりゃそうだけど、せっかくのカフェでオランジーナたのまなくても……。
(7€……、え、800以上するじゃない!)

こちらのクロックムッシュはなかなかのお味。
「クロックムッシュー(ハム又はチキン)、ミックスサラダ」13.50€
ボリュームもあり。

この日本語メニュー見て知ったんですが、クロックムッシューの「クロック」って、「あたたかいサンドイッチ」っていう意味なんですね。なるほど。

朝食のセットなんかもあるし、ブランチしに行くのにすごくいい気がします。
もちろんお昼ご飯にも。
(軽食、と思ってたのむとかなりボリュームがあったりするので)

行く価値アリの観光地カフェ

お値段もちょっとお高めかもしれませんが、ピカソやヘミングウェイなど昔の芸術家や文豪(すごくないですか?!)が通ってた店ということで、観光客としては見逃せないですよね。

地下にお土産売り場があったそうで、残念ながら見て来なかったんですが、行ってみたかった……。

ドゥ・マゴのドゥ(doux)は数字の2ですから(昔、第二外国語で仏語とったのに、10までの数字すらすでに言えない私でも、2ぐらいはわかる。アン、ドゥ、トロワですから!)、マゴ(magots)は陶器製の人形で、これが2体、店内にあることでドゥ・マゴなんだそうです。

ガラスの外から撮ったので、ひかっちゃってますが、これです。

創業時から変わってないそうですよ。
内装やギャルソン(ウエイターさんよ!)の着ている服も変わってないんだとか。

もう観光地って感じかもしれませんが、カフェとしては、だべものもなかなか美味しかったし、店員さん(ギャルソンというそうです)もフレンドリーで良かったし、行く価値ありだと思います。

ついでに、渋谷のBunkamuraにも支店(業務提携店とありますが)があります。
今度、行ってみようかな。

◆ レ・ドゥ・マゴ(Les Deux Magots)
6, place Saint-Germain-Des-Prés, 75006 Paris, France
Tel.+33 1 45 48 55 25
HP: https://menuonline.fr/jp/deux-magots

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こんにちは〜、snowflowerです。 基本的に動くのも面倒臭いのも嫌いなのに、旅行は好き。 超寒がりなのに「オーロラをこの目で見る」ことと、山登りどころかハイキングもイヤなのに「キラウエア火山の火口を見に行く」というのが夢。 IT記事がいっぱいのこのサイトに、なんとなく場違い?感をただよわせつつ、ぼちぼち書かせていただきます。 どうぞよろしく!

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