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Mozilla、Firefox 66.0.5デスクトップ向け修正版をリリース。マスターパスワード設定環境で無効となっているWeb拡張機能を再度有効化するための改善

Mozillaは2019年5月8日(現地時間5月7日)、Windows、Mac、Linuxなどデスクトップ向けのWebブラウザFirefoxのメジャーアップデート版として2019年3月20日にリリースされた「Firefox 66.0」5度目となる修正バージョン「Firefox 66.0.5」をリリースしました。

MozillaのWebブラウザ最新バージョン「Firefox 66.0」は、ベータ版で公開されたWebサイトの動画を自動再生する際に音声がミュートになる機能やタブの検索機能の強化、閲覧ページを表示した後に画面上部に画像や広告が挿入されると閲覧中のコンテンツがずれて表示されてしまう不具合などを修正しています。

今回の修正バージョン「Firefox 66.0.5」は、デスクトップ版バージョン 66.0.4 および Android 版バージョン 66.0.4 リリースで不十分であった修正を追加対処したもので、マスターパスワードが設定されたユーザーに対して無効にされていたWeb拡張機能を再び有効にするための改善となっています。この修正バージョンは、Firefox 66.0.5およびFirefox for Android 66.0.5がリリースされています。

Firefox 66.0.5デスクトップ版リリースノート

修正

今回アップデートされた「Firefox 66.0.5」は、Windows、Macそして Linux向け、およびAndroid 版がリリースされており、すでにFirefoxがインストールされている場合にはメニュー「Firefoxについて」から、あるいはMozillaWebサイトよりダウンロードいつでもアップデートすることができます。

また、Mozillaは、6〜8週間隔で新しいFirefoxのバージョンをリリースしています。Windows、Mac、Linuxなどのデスクトップ向け次期メジャー・アップデート版「Firefox 67」は現地時間2019年5月14日(火)のリリース予定となっています。

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