Mozillaは2019年7月19日（現地時間7月9日）、Windows、Mac、Linuxなどデスクトップ向けのWebブラウザFirefoxのメジャーアップデート版として7月10日にリリースされた「68.0」初の修正バージョン「Firefox 68.0.1」をリリースしました。
7月10日にメジャーアップデートされたMozillaのWebブラウザ「68.0」では、ウインドウのコントロール、サイドバー、ツールバーもダークモードになるようになり、拡張機能のセキュリティおよび新しいアドオンの発見の改善されました。
今回のこの修正バージョンでは、macOS 10.15 Betaで動作するようにAppleの署名を首都きしています。また、HBO GOでフルスクリーンモードでビデオを見ているときにフルスクリーンボタンが表示されない問題などのいくつかの修正がなされています。
Firefox 68.0.1デスクトップ版リリースノート
新機能
- macOS releases are now signed by the Apple notary service, allowing Firefox to properly run on macOS 10.15 Beta releases
修正
- Fixed missing Full Screen button when watching videos in full screen mode on HBO GO (bug 1562837)
- Fixed a bug causing incorrect messages to appear for some locales when sites try to request the use of the Storage Access API (bug 1558503)
- Users in Russian regions may have their default search engine changed (bug 1565315)
- Built-in search engines in some locales do not function correctly (bug 1565779)
「Firefox 68.0.1」は、Windows, Mac そして Linux向けがリリースされており、すでにFirefoxがインストールされている場合にはメニュー「Firefoxについて」から、あるいはMozillaWebサイトよりダウンロードいつでもアップデートすることができます。
Mozillaは、6〜8週間隔で新しいFirefoxのバージョンをリリースしています。Windows、Mac、Linuxなどのデスクトップ向け次期メジャー・アップデート版「Firefox 69」は現地時間2019年9月3日(火)のリリース予定となっています。
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