パスワードの使い回しの危険性や推測されやすいパスワードは個人情報の流出、乗っ取りなどのセキュリティ上問題ですね。そんなことはわかっているけど、現実にはサイトログインをはじめ、何かと必要になるパスワードをいちいち覚えてられないというのも確かです。Keeper Securityが公開した2016年の最もよく使われるパスワードTOP25によれば、上位トップ5には「123456」「123456789」「qwerty」「12345678」「111111」といった覚えやすく、推測されやすいワードが並んでいます。
パスワード、気が付けばどんどん数が増えていきます。どんな風に管理していますか?「頭の中にすべてある」「ポストイットをPCに貼り付けている」「エクセルやメモアプリで管理している」といったことはありませんか?危険ですね。安全を考えるならパスワード管理アプリを使いましょう。
わたしの場合、ずっとSplashIDという日本語化されていないパスワード管理アプリを使っていたのですが、使い勝手がイマイチなのとやはり日本語化されていないこともあり、1Passwordに乗り換えることにしました。
カテゴリ: 仕事効率化,ユーティリティ
販売元: AgileBits Inc. – AgileBits Inc.(サイズ: 129.42 MB)
全てのバージョンの評価: (1014件の評価) iPhone/iPadの両方に対応
パスワード管理アプリ「1Password」について
「1Password」は、IDやパスワードだけでなく、クレジットカードや銀行口座、メールアカウントやら無線ルータ情報などを一箇所で管理することができるパスワード管理アプリのスタンダード的存在です。
当初「試用期間(30日)」は無料ですべての機能を使えますが、試用期間後には機能制限がかかってしまうので、アプリ内課金1,200円かけて「Pro Features」に乗り換える必要があります。
試用期間を過ぎて、無料試用版のまま使えるカテゴリは「ログイン」「セキュアノート」「クレジットカード」「個人情報」の4つです。有料版の「Pro Features」の場合、無料版のまま使える4項目に加え、「パスワード」「運転免許」「アウトドアライセンス」「サーバー」「データベース」「パスポート」「メンバーシップ」「メールアカウント」「ライセンス」「報酬プログラム」「無線ルータ」「社会保障番号」「銀行口座」がそのまま使えます。
iPhoneだけで使うには利便性が損なわれます。できれば、持っているMacやWindows PCなどのデスクトップでも使いたいということがありますね。そのためにそれぞれのOSに対応したアプリもリリースされていますが、Web版が便利かと思います。プラットフォームを選ぶ必要もなく、インターネット接続環境さえあればすべてのプラットフォームで1Passwordを使用することができます。
スクリーンショット
カテゴリ: 仕事効率化,ユーティリティ
販売元: AgileBits Inc. – AgileBits Inc.(サイズ: 129.42 MB)
全てのバージョンの評価: (1014件の評価) iPhone/iPadの両方に対応
まずはセキュリティ管理の最初の一歩、パスワード管理アプリ「1Password」導入のススメでした。まずは無料で試せるので、興味がわいたら一度導入してみてください。