Mozillaは、Windows、MacおよびLinux向けメールクライアント「Thunderbird」の修正バージョン「Thunderbird 52.1.1」をリリースしました。
今回のアップデートでは、5月1日にリリースされたThunderbird 52.1.0に発見された問題点の修正が行われています。IMAPフォルダを圧縮するとクラッシュ、メッセージ本文が空だと添付ファイルを開いたり保存できないなどの不具合が修正されました。
また、未解決の既知の問題点として、McAfee Anti-SPAMアドオンとの非互換性によるクラッシュ(回避策あり)、特定の状況下で空白ページが印刷される問題があげられています。
Thunderbird 52.1.1の変更点
修正
- Crash when compacting IMAP folder
- Some attachments can’t be opened or saved if the message body is empty
- Unable to load full message via POP if message was downloaded partially (or only headers) before
- Large attachments may not be shown or saved correctly if the message is stored in an IMAP folder which is not synchronized for offline use
既知の問題点
- Crash due to incompatibility with McAfee Anti-SPAM add-on. Workaround: Start in safe mode and disable McAfee Anti-Spam Extension
- Large number of blank pages being printed under certain circumstances
なお、Windows、Mac、Linux向けメールクライアント「Thunderbird」の最新バージョンは、既存のすべてのユーザーは自動的にアップデートすることが出来ます。
また、新規にダウンロードする場合などでは、MozillaのThunderbirdダウンロードサイトからダウンロードすることができます。
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