Mozillaは、Windows PC、MacおよびLinux向けメールクライアント「Thunderbird 52.5.0」リリース後に明らかになった不具合を修正した「Thunderbird 52.5.2」をリリースしました。
今回の修正版アップデートでは、「Cure53」監査で発見された「Mailsploit」などの脆弱性が修正されており、そのほかにもいくつかのセキュリティ問題についての対応が行われています。
Thunderbird 52.5.2リリースノート
修正
今回のバージョンでは「Cure53」監査で発見された「Mailsploit」などの脆弱性を修正しました。他のセキュリティ問題も含めた詳細は セキュリティアドバイザリ を参照してください。
なお、セキュリティの脆弱性に関する詳細をご覧になりたい場合には、セキュリティアドバイザリのページがすでに更新されており、詳細を見ることができます。
Thunderbird 52.5.2はWindows PC、Mac、およびLinux版が公開されており、Mozillaの「Thunderbirdダウンロード」サイトよりダウンロード可能となっている。既存のThunderbird 5以降を使用しているユーザであれば自動アップデート経由で通知されます。通知が待てない場合には、ヘルプメニューの「Thunderbird について」より手動でアップデートすることも可能となっています。