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【Apple】今年はiOS 12のリリースがないかも…?メジャーアップデートのスケジュールが2年毎になる可能性

Appleユーザーにとって毎年9月のお楽しみイベントと言えば、新型iPhoneや新iOSの発表ですよね。しかし、そのスケジュールが2年毎に変更になるかもしれません。それに伴い、今年の秋に発表されるかと思われていたiOS 12の発表も来年になってしまうかも…?

今年はiOS 12のリリースがないかも…?メジャーアップデートのスケジュールが2年毎になる可能性

iOSの開発スケジュールに変化か

Bloombergによると、Appleは1年おきに発表していたiOSの開発スパンを2年おきに変更するとのことです。すでにソフトウェア部門の責任者であるのCraig Federighi上級副社長はエンジニアチームに通知し、開発もそのスケジュールで動いているようです。

スケジュール変更の背景には、どうやらiOS 11のバグが関係しているようで、リリース後からバグが頻出し、発表時にアナウンスされていた個人間送金を可能にする「Apple Pay cash」に関してはリリースに間に合わず、マイナーアップデートで実装される経緯もありました。
リリースに向けて間に合わせるため削られたものがあったり、それでも開発の時間が足りなかったりと、現在のアップデートスケジュールが現状に見合っていないことにAppleが気付いたと言われています。

そのため、噂されているiOS 12も今年の秋に発表されるかどうか不明となってしまいました。しかし、内部では「Peace」というコードネームの開発が進んでおり、これがiOS 12を意味していると言われています。今年の秋にリリースされるiOSがメジャーアップデートのiOS 12なのか、もしくはiOS11.Xのマイナーアップデートなのかは定かではありませんが、
・FaceTimeでのAnimojiの利用を可能に
・電話や通話の通知を自動的に拒否するオプション
・ARアプリのマルチプレイに対応
・iOSアプリをMacでも利用可能に
などの新機能搭載は予定されているようです。また、iPadにも顔認証(Face ID)が搭載されるそうです。

毎年6月に開催されているWWDCですが、今年は新iOSについてどのような発表があるのか楽しみですね。

source:Bloomberg

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