Mozillaは2018年7月12日(現地時間7月11日)、Windows PC、MacおよびLinux向けメールクライアントThunderbirdの修正バージョン「Thunderbird 52.9.1」をリリースしました。
今回のアップデートは、前回リリースされた「Thunderbird 52.9.0(7月4日)」からほぼ1週間を経ての修正バージョンのリリースとなります。
今回の修正内容は、特定の環境下で添付ファイルの削除あるいは除去を行うとメッセージが破損することがある問題に対処しています。
Thunderbird 52.9.1のリリースノート
変更
- アカウントがオンラインであっても、ThunderbirdはIMAPフォルダのコンパクト化を促すようになりました。
修正
- 特定の環境で、添付ファイルの削除あるいは除去を行うとメッセージが破損することがある問題を修正
なお、Thunderbird 52.9.0の新機能や修正・変更内容についてはこちらを参照してください。
この最新修正バージョン「Thunderbird 52.9.1」については、Windows PC、Mac、およびLinux版が公開されており、Mozillaの「Thunderbirdダウンロード」サイトよりダウンロード可能となっています。
既存のThunderbird 5以降を使用しているユーザであれば自動アップデート経由で通知されます。通知が待てない場合には、ヘルプメニューの「Thunderbird について」より手動でアップデートすることも可能となっています。