Mozillaは2019年3月20日(現地時間3月19日)、Windows PC、MacおよびLinux向けメールクライアントThunderbirdの最新バージョン「Thunderbird 60.6.0」をリリースしました。
今回のアップデートでは、カレンダー機能を使用して特定のタイムゾーン (ヨーロッパ/ミンスクなど) での終了日指定の繰り返しイベントを作成できない問題を修正しています。
Thunderbird 60.6.0リリース ノート
新機能
- カレンダー: 特定のタイムゾーン (ヨーロッパ/ミンスクなど) において、終了日指定の繰り返しイベントを作成できない問題を修正
既知の問題
未解決
- Mozilla プラットフォームの変更により、Windows のネットワーク共有においてドライブレターが割り当てられていたプロファイルは、UNC で認識される。
- チャット: Twitter.com での API の変更により、Twitter が機能しない。
ThunderbirdのカレンダーアドオンであるLightningをインストールしている場合には、Windows、Mac、Linux向けメールクライアント「Thunderbird」の新しいバージョンに合わせて自動的に更新されます。
ただ、既存のThunderbird 5以降からの自動アップデートは停止されているので、以下のようにメニュー「Mozilla Thunderbirdについて」から新規ダウンロードを行う必要があります。
システム要件
- Windows:Windows 7、Windows Server 2008 R2以降
- Mac:Mac OS X 10.9以降
- Linux:GTK + 3.4以上。
また、新規にダウンロードする場合などでは、MozillaのThunderbirdダウンロードサイトからダウンロードすることができます。