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Mozilla、Firefox 79.0デスクトップ向け最新安定版をリリース。

Mozillaは2020年7月29日(現地時間7月28日)、Windows、Mac、Linuxなどデスクトップ向けのWebブラウザFirefoxの定期的なメジャーアップデートとなる「Firefox 79.0」を正式リリースしました。

今回リリースされたMozillaのWebブラウザ最新バージョン「Firefox 79.0」では、以下の新しい機能や修正が行われています。

Firefox 79.0デスクトップ版リリースノート

新機能

修正

  • JAWS スクリーンリーダー使用時に頻繁にクラッシュするなど、スクリーンリーダー使用時のクラッシュに関する複数の問題が修正された
  • スクリーンリーダー使用時に、開発者ツールのいくつかのツールにアクセスできない問題を修正
  • スクリーンリーダーなどに対して、SVG の title および desc 要素 (ラベルおよび詳細) が適切に展開されるようになった

Enterprise

  • エンタープライズ用途向けの詳細は Firefox for Enterprise 79 リリースノート を参照されたい
  • Updates to the パスワードポリシー が更新され、管理者がユーザーに対してマスターパスワードを強制することが可能となった。これまでは、マスターパスワードを無効化することは可能だったが強制することはできなかった。このポリシーによりマスターパスワードを強制されたユーザーは、パスワードを保存しようとしたときにマスターパスワードの設定を求められる

開発者

  • 非同期コールスタック が追加され、非同期コードの追跡が可能となった。非同期実行チェーンはデバッガーのコールスタックに表示されるだけでなく、コンソールエラーとネットワークパネルの「初期化」列に表示される
  • ステータスコード 4xx/5xx を伴う誤ったネットワーク応答が コンソールにエラーとして表示されるようになった
  • JavaScript エラーがコンソールだけでなくデバッガーにも表示されるようになった。関連する行がハイライト表示されるほか、ホバーでエラーの詳細が表示される
  • インスペクターから SCSS および CSS-in-JS のソースを開く際に、すべてのパネルを跨いだソースマップハンドリングを反映するようになった
  • すべての利用者に対して アクセシビリティプロパティの調査 がブラウザーのコンテキストメニューから可能となった

セキュリティ修正

今回のアップデートでのセキュリティ修正は合計10個で、重要度別の区分では重要度区分「最高(critical)」はないものの、「高(high)」4件、「中(moderate)」3件、そして最も低レベルの「低(low)」3件の修正が行われています。

▶︎Security Vulnerabilities fixed in Firefox 79 — Mozilla

Firefox 79.0」は、Windows, Mac そして Linux向けがリリースされており、すでにFirefoxがインストールされている場合にはメニュー「Firefoxについて」から、あるいはMozillaWebサイトよりダウンロードいつでもアップデートすることができます。また、延長サポート版である Firefox ESRについても 78.1.0 および 68.11.0 にバージョンがアップデートされています。

なお、Firefox 79 は macOS バージョン 10.9, 10.10, 10.11 をサポートしません。これらの macOS バージョンを利用している対象の方は、来年まで継続して延長サポート版 (ESR) 78.x がリリースされるので、そちらへ移行して頂きたいです。

Mozillaは、6〜8週間隔で新しいFirefoxのバージョンをリリースしています。Windows、Mac、Linuxなどのデスクトップ向け次期メジャー・アップデート版「Firefox 80」は現地時間2020年8月25日(火)のリリース予定となっています。

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