0 / 140

Mozilla、Firefox 121.0.1デスクトップ向け修正版をリリース。日本語、中国語、韓国語の一部のコンテキストで予期しない改行が行われる問題など、いくつかの不具合を修正。

Mozillaは2024年1月10日(現地時間1月9日)、Windows、Mac、Linuxなどデスクトップ向けのWebブラウザ「Firefox 121.0」メジャーアップデート後に表出した不具合の修正バージョン「Firefox 121.0.1」をリリースしました。

今回リリースされたMozillaのWebブラウザ最新バージョン「Firefox 121.0.1」では、以下の修正が行われています。

Firefox 121.0.1デスクトップ版リリースノート

修正

  • 表意文字におけるスペースの取り扱いの変更によって CJK (日本語、中国語、韓国語) の一部のコンテキストで予期しない改行が行われる問題を修正。 (Bug 1870973)
  • 特定の環境において、カラムベースのレイアウトを含むウェブサイトの読み込み時にハングアップする問題を修正。 (Bug 1867784)
  • 他の動画に重なる形で動画を再生するときにプレーヤーの境界の角丸の指定 (border-radius) が反映されない問題を修正。 (Bug 1869994)
  • 以前のセッションで USB セキュリティキーを使用していると、Firefox が正しく終了されず、他のアプリケーションからも USB トークンが使用できなくなる問題を修正。 (Bug 1863135)

Firefox 121.0.1 についての一般的な情報は リリースノート を参照されたい。

Firefox 121.0.1」は、Windows, Mac そして Linux向けがリリースされており、すでにFirefoxがインストールされている場合にはメニュー「Firefoxについて」から、あるいはMozillaWebサイトよりダウンロードすることができます。

Mozillaは、6~8週間隔で新しいFirefoxのバージョンをリリースしています。Windows、Mac、Linuxなどのデスクトップ向け次期メジャー・アップデート版「Firefox 122」は現地時間2024年1月23日(火)のリリース予定となっています。

つぶやき

Facebookのコメント

この記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です