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Mozilla、Firefox 156.0デスクトップ向け最新安定版をリリース。内蔵PDFビューアーの起動パフォーマンスが改善など。

Mozillaは2026年9月16日(現地時間9月15日)、Windows、Mac、Linuxなどデスクトップ向けのWebブラウザFirefoxの定期的なメジャーアップデートとなる「Firefox 156.0」を正式リリースしました。

今回リリースされたMozillaのWebブラウザ最新バージョン「Firefox 156.0」では、以下の新しい機能や修正が行われています。

Firefox 156.0デスクトップ版リリースノート

新機能

  • macOS: コンピュータの起動時に Firefox を自動的に開けるようになった。設定メニューのスタートアップから設定できる。
  • フランス、ドイツ、イタリアにおいて、アドレスバー内でのローカライズされた Wikipedia およびスポンサーによるサジェストが利用可能となった。Firefox Suggest 設定 から無効化できる。

修正

  • リッチテキストエディタ内で画像をドラッグすると、画像を移動するのではなく長いテキストで置換される問題を修正。
  • Bilibili などのウェブサイトにおいて、MP4 に格納された高サンプリングレートの FLAC オーディオの再生に失敗する問題を修正。
  • ピクチャーインピクチャーウインドウが既に開いている状態でビデオプレーヤーを起動すると、ウインドウにサブタイトルが表示されない問題を修正。
  • ブックマークサイドバー内でフォルダーとその中のブックマークが選択された状態でドラッグすると、ブックマークがフォルダーの外に出てしまう問題を修正。
  • 分割ビューのペインを反転させた後で検索バーが恒久的に利用できなくなる問題を修正。
  • DNS over HTTPS (DoH) を有効にした状態で、HTTPS をサポートしないウェブサイトの読み込みに失敗することがある問題を修正。
  • ビルトイン VPN を有効にしているとすべてのネットワーク接続を喪失することがある問題を修正。
  • Windows: タスクバーを自動的に隠す設定にしていると、Firefox によってタスクバーの表示が阻害されることがある問題を修正。

変更

  • ビルトイン PDF ビューアーの起動が最大で 45% 高速化。
  • 巨大な JPEG 画像を画面に合わせて縮小表示する際のメモリーおよび CPU 使用量を改善。
  • Windows: ARM64 搭載デバイスにおいて、WebRTC ビデオ通話の H264 デコードにソフトウェアではなくハードウェアが使用されるようになった。

Enterprise

Web Platform

  • text-box-trim::first-line 擬似要素のフォントメトリックスを使用するようになった。他のウェブブラウザ―および仕様と適合するようになる。

セキュリティ修正

今回のアップデートでのセキュリティ修正は合計73個で、重要度別の区分では重要度区分「高(high)」29件、「中(moderate)」24件、そして最も低レベルの「低(low)」20件の修正が行われています。

注意事項

▶︎Security Vulnerabilities fixed in Firefox 156— Mozilla

Firefox 156.0」は、Windows, Mac そして Linux向けがリリースされており、firefox.com ウェブサイトよりダウンロードできます。Firefox 156.0 の利用に必要なシステム要件については、Firefox 156.0 システム要件 を参照してください。また、延長サポート版である Firefox ESR もバージョン 153.3.0、140.16.0 および 115.41.0 がリリースされています。

Mozillaは、2~3週間隔で新しいFirefoxのバージョンをリリースしています。Windows、Mac、Linuxなどのデスクトップ向け次期メジャー・アップデート版「Firefox 157」は現地時間2026年9月29日(火)のリリース予定となっています。

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