Appleは8月16日にiOS 10ベータの第6弾となる最新ベータ版「iOS 10 Beta 6」をデベロッパー向けにリリースし、iPhone、iPadとiPod touchの各種iOSデバイスで利用できるようになっています。6月14日に行われた世界開発者会議「WWDC2016」で発表され、当日デベロッパー向けに公開された「iOS 10 Beta 1」にはじまり、7月6日「iOS 10 Beta 2」、7月19日「iOS 10 Beta 3」、8月2日「iOS 10 Beta 4」、そして第5弾となる「iOS 10 Beta 5」が先週10日に開発者向けリリースされています。9月リリースに向け、徐々にリリースの日程が狭まっており、開発が大詰めにさしかかっていることを伺わせます。
Appleのデベロッパープログラム(有料版)のユーザーであれば、その多くの開発者が今回のiOS 10ベータ版第6弾となる「iOS 10 Beta 6」をインストールして試すことが出来ます。
「iOS 10 Beta 6」では、前回同様に多くの機能改善及び修正が行われており、正式版リリースに向け、より安定したものとなっています。
すでにデベロッパーやテスターの方の多くが、「iOS 10 Beta 1」以降、その都度iOSデバイスにインストールして、新しいiOS 10体験を繰り返していることでしょう。引き続きiOS 10ベータ版を楽しむのであれば、安定性のより向上した最新ベータ版「iOS 10 Beta 6」にアップデートすることをお勧めします。
また、新たに「iOS 10 Beta 6」をインストールするのであれば、iOS 10ではiPhoneの場合にはiPhone 4s、iPad 2、iPad 3、iPad miniなどが対象外になっており、対応デバイスを確認して行いましょう。
すでにiOS 10ベータ版をiPhoneやiPad、iPod touchにインストールしている場合には、iOSデバイスの[設定]アプリを開いて[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]でiOS 10 Beta 6のアップデート情報を得ることが出来ます。
今回のiOS 10 Beta 6で初めてiOS 10を試す場合には、Apple Developerサイトよりログインしてインストールすることが出来ます。インストールする方法としては、iTunes経由またはiOSデバイスに直接OTAインストールする方法があります。その際の手順については下記の記事を参照ください。
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