Appleは本日9月20日、iPhone、iPadおよびiPod touchなどのiOSデバイス向けオペレーティングシステムのメジャーアップデートとなる「iOS 11.0」をリリースしました。iAppleBytesでは、早速このメジャーアップデートしたiOS 11の正式版と、iOS 10最終バージョンとなる「iOS 10.3.3」とのパフォーマンス比較テストを行なっています。
iAppleBytesが今回公開した動画では、iPhone 6s、iPhone 6、iPhone 5sのiPhone3機種とiPad Air 2、iPad AirのiPad2機種計5機種に正式版のiOS 11とiOS 10.3.3を搭載してのパフォーマンス比較となっています。
iAppleBytesは、iOSの最新バージョンがリリースされるたびに、YouTubeサイトにてそのパフォーマンスの比較動画を公開してくれるサイトです。手動によるテスト手法ながら、リリース直後のいち早い動画アップとあってとても参考になります。
iPhone 6s:iOS 11 Vs iOS 10.3.3
iPhone 6:iOS 11 Vs iOS 10.3.3
iPhone 5s:iOS 11 Vs iOS 10.3.3
iPad Air 2:iOS 11 Vs iOS 10.3.3
iPad Air:iOS 11 Vs iOS 10.3.3
今回のテスト結果でも、これまでの各種iOS 11 ベータ版と同様にiOS 10.3.3の方が起動も早く、動作的にも軽い感じです。iOS 11はやっぱり重いですね。やはり、各種新機能の搭載などもあり、ハード側のスペック向上が必須ということでしょう。iOS 11のパフォーマンスを享受するにはハードも最適化されたものに買い換える必要があるかもしれませんね。ちなみにこれまでのスピード比較テストは以下の通りです。