iOS 11がリリースされ、多くのiPhone、iPadおよびiPod touchユーザーがアップデートしています。そんな中で「AirDropが見つからない」「どこにあるかわからない」「なくなったの?」というユーザーの声があがっています。iOS 11で再定義されたコントロールセンターでは、「AirDrop」が確かにちょっとわかりにくいところに隠れてしまっているようです。
iOS 10での「AirDrop」機能は…
iOS 10ではこの「AirDrop」機能、以下のようにコントロールセンターの目立つところに鎮座していました。これならコントロールセンターを開きさえすれば、誰の目にも明らかですね。
iOS 11での「AirDrop」機能は…
ところがiOS 11ではコントロールセンターを開いてもどこにも見当たりません。この画面を見て多くのユーザーが「AirDropが見つからない」「どこにあるかわからない」「なくなったの?」という話になってしまったわけですね。
これにはトリックがあります。iOS 11のコントロールセンターでは、左上の4つのアイコン(機内モード、Wi-Fi、Bluetooth、モバイルデータ通信)が並んでいるフレームの中に実は隠れています。この部分を「画面を押し込む」ようにタッチ(3D Touch)することで表示させることができます。はい、ありましたね。
上の画像のようにフレームが拡大されて、隠れていた「インターネット共有」とともに「AirDrop」のアイコンが表示されます。