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無線LAN物語1[ルーターを買いに行く]

10年近く使っていた家の無線LANルーターが壊れて、仕方なく近くのヤマダ電気に買いに行った。
半年くらい前のことだ。
その時は、今どきの無線LANルーターの知識はゼロ。
店員に言われるままに、バッファローのWHR-1166DHP2という機種を買ってきた。

10年前、家に無線LANルーターを設置した時のことはほとんど忘れているが、一つだけ覚えていることがある。

それは、無線LANルーターとパソコンをLANケーブルでつないで、Webブラウザーのアドレスバーに「192.168・・・」というIPアドレスを入れると、いかにも真面目な技術者が作りましたという感じの無線LANルーターの設定画面が出てきたことだ。

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この地味な設定画面のデータはどこにあるんだ?

無線LANメーカーのホームページ?
それともこの無線LANルーターの中?

そもそも、無線LANルーターをこれから設置しようというのに、
我が家の電話回線がインターネットにつながっているはずがない。

だとすると、設定画面のデータは無線LANルーターの中、ということになる。

ルーターというのは一種のコンピューターで、
EEPROM(イーイーピーロム)という書き換えできるROMチップが内蔵されている。
だから電源が切れても、書き込んだ設定を記憶できるのだ。

買ってきた無線LANルーターのIPアドレスを調べると、192.168.11.1

192

パソコンをLANケーブルでつなぎ、Webブラウザーを立ち上げ、アドレスバーに「192.168.11.1」と入力すると、設定画面が出てきた。
そこにプロバイダーの「ユーザーID」と「パスワード」を入力するだけですぐ使えるようになった。
おおっ!簡単。

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でも、192.168.11.1って、何なんだ?

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MZ-80いじってました。アップルはMacintosh IIcxから(平和な時代でした)。それ以降も、本気で勉強する気にならなかったので、ITは、いつまでたってもわからないことだらけ、猫灰だらけ。

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