0 / 140

Mozilla、Firefox 152.0デスクトップ向け最新安定版をリリース。設定メニュー画面の刷新など。

Mozillaは2026年6月17日(現地時間6月16日)、Windows、Mac、Linuxなどデスクトップ向けのWebブラウザFirefoxの定期的なメジャーアップデートとなる「Firefox 152.0」を正式リリースしました。

今回リリースされたMozillaのWebブラウザ最新バージョン「Firefox 152.0」では、以下の新しい機能や修正が行われています。

Firefox 152.0デスクトップ版リリースノート

新機能

  • Firefox の設定メニュー を刷新。新しい外観、簡素化された構成、わかりやすいグループ化、ナビゲーションの改善により、カスタマイズが容易となった。
  • プライベートブラウジングウインドウにおいて、トラッカーのブロックによってウェブサイトの閲覧に支障が生じる場合に一時的にブロックを無効化できるようになった。トラッカーがブロックされたページを再読み込みすると、ブロックを緩和するか確認されるようになる。
  • アドレスバーの クイックアクション として “mute” (あるいは “shush”、”sssh”) と入力することで、Firefox のすべてのウインドウで再生されている音声をミュートできるようになった。
  • macOS: 段落の境界に関するものを含むカーソル移動のコマンドのサポートを改善。
  • Windows, Linux: タブのコンテキストメニューからタブのリンクをコピーできるようになった (共有 > リンクをコピー)。タブを切り替えることなくコピーが可能となる。複数のタブを選択した状態では、すべてのタブのリンクを一度でコピーできる。Windows 環境では、Microsoft の共有オプションにもアクセス可能である。
  • ツールバーのカスタマイズに「タブを送信」ボタンを追加。
  • 以下の言語で Firefox 翻訳 が利用可能となった。:
    • バスク語
    • ガリシア語
  • 以下の言語版において Firefox スペルチェック のビルトイン辞書が利用可能となった。:
    • クロアチア語
    • イギリス英語
    • ジョージア語
    • ペルシア語
    • スロベニア語
    • タジク語
    • タミル語
    • チベット語
    • トルコ語
    • ウェールズ語
    • コサ語

Firefox Labs

  • JPEG XL 画像フォーマット を実験的にサポート。WebP, JPEG, PNG, GIF を上回る圧縮率を実現し、これらを置き換えることを目指している。設定メニューの Firefox Labs パネルから有効化できる。

修正

  • Squarespace, LinkedIn, eBay などのウェブサイト上でのコンテンツの編集時にコンテキストメニューから貼り付けオプションが消失することがある問題を修正。
  • macOS: Firefox からデスクトップあるいは Finder への画像のドラッグを改善。ドロップした相手へ確実に保存、登録されるようになった。
  • 複数のモニターが存在する環境において、直近に使用された Firefox ウインドウがあるモニターに「Firefox について」ウインドウが確実に開かれるようになった。
  • macOS, Linux: RTL 言語において、矢印キーによるテキストナビゲーション、単語選択コマンドの向きが誤っていた問題を修正。

変更

  • キーボードあるいはマウスによるウェブサイトの拡大表示の段階が以前より細かいものとなった。
  • ダウンロード完了時に PDF やその他のファイルを Firefox でそのまま開く時、タブを切り替えている場合あるいはダウンロード元のページをすでに閉じている場合にはバックグラウンドのタブで開かれるようになった。
  • サイドバーの「他の端末からのタブ」パネルにおいて、コンテキストメニューから選択することで新しいタブあるいはコンテナータブで開くことができるようになった。

Enterprise

Developer

  • 開発者ツールの 設定パネル の調査セクションに「コメントを表示する」トグルが追加された。

Web Platform

  • ウェブ通知にアクションボタンを表示できるようになった (actions オプション)。通知テキストの下部あるいはオプションリスト内 (macOS の場合) にボタンが表示される。
  • field-sizing プロパティを利用可能となった。フォームコントロールのサイズをコンテンツに合わせることができる。
  • WebAuthn Related Origin Request (ROR) 機能をサポート。複数のドメインから利用可能なパスキーを生成することでログインのフローを簡素化。
  • Pointer Lock API が unadjustedMovement オプションをサポート。OS レベルでのアクセラレーションの影響を受けることなくマウスの動きの生データを受け取れる。

セキュリティ修正

今回のアップデートでのセキュリティ修正は合計40個で、重要度別の区分では重要度区分「高(high)」13件、「中(moderate)」18件、そして最も低レベルの「低(low)」9件の修正が行われています。

重要度「高」のセキュリティ修正情報

重要度「中」のセキュリティ修正情報

重要度「低」のセキュリティ修正情報

Firefox 152.0 についての一般的な情報は リリースノート を、開発者向けの情報は MDN および Mozilla Developer YouTube チャネル を参照されたい。

注意事項

▶︎Security Vulnerabilities fixed in Firefox 152— Mozilla

Firefox 152.0」は、Windows, Mac そして Linux向けがリリースされており、すでにFirefoxがインストールされている場合にはメニュー「Firefoxについて」から、あるいはMozillaWebサイトよりダウンロードいつでもアップデートすることができます。Firefox 152.0 の利用に必要なシステム要件については、Firefox 152.0 システム要件 を参照してください。また、延長サポート版である Firefox ESR もバージョン 140.12.0 および 115.37.0 がリリースされています。

Mozillaは、6~8週間隔で新しいFirefoxのバージョンをリリースしています。Windows、Mac、Linuxなどのデスクトップ向け次期メジャー・アップデート版「Firefox 153」は現地時間2026年7月21日(火)のリリース予定となっています。

つぶやき

Facebookのコメント

この記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です