AppleがMacBook Proに搭載したTouch Barは、同社が思うほどにはユーザーに気に入ってもらえず、大ヒットとは程遠いかもしれません。開発者のEyad Murshid氏は、iPhoneでこのTouch Bar機能を搭載するという面白いコンセプトを提案しています。
このiOSデバイス上でのTouch Barコンセプト「AccessoryTouchBar」は、GitHubのページで紹介されています。
開発者のEyad Murshid氏の考案したこのコンセプトは、一瞬想像しにくく、最初は奇妙に思えるかもしれませんが、実際にはかなり役に立つ機能かもしれません。
iPhoneへの搭載をイメージしたTouch Barコンセプトは、GitHubページに掲載されている内容によると、Touch BarがiPhone上でどのように適応できるかを的確に示しています。コントロールセンターをプルアップする代わりに、Touch Barで明るさや音量を調整することができ、また、入力速度を上げ下げするといった使用方法も提案されています。
Touch Barは、電子メールの必須フィールドに電子メールドメインを埋め込むのに役立ちます。
フィールドのタイプに基づいて適応されたタッチバー機能を提供します。
Touch Barは、書き込み速度を高めることができます!
システムのサウンドを変更したり、明るさを表示することもできます。
アルファベットから切り替えることなく数字を入力することもできます。
Appleには、もちろんこのTouch BarのコンセプトをiOS 12に取り入れることはないでしょう。Appleは、iOS 12を以前のバージョンよりも安定して速くすることに重点を置いて開発が進められています。
ただ、サードパーティのアプリは独自の機能を追加することができます。iOSのサードパーティ製アプリにこのTouch Bar機能が搭載されるということは無きにしも非ずです。期待したいところです。
Source& Photos:GitHub
via:The Mac Observer