2018年最もよく使われているワーストパスワードTop25。トップは不動の「123456」（5年連続）。

今では、インターネットを利用しているすべてのユーザーがセキュリティの重要性を認識しており、Webサイトやオンラインストア、アプリのセキュリティに強力なパスワードが重要であることも知っています。それでも毎年恒例の最悪なパスワードランキングには毎年同様の傾向が見て取れます。

マリオットホテルの会員情報ハッキング事件は記憶に新しいところで（わたしはその会員でした）、この場合にはパスワードまで盗まれてしまった可能性があるので論外ですが、パスワードをあまりにも簡単にすると、出来心を抱いた誰かに簡単にハッキングされるかもしれません。
SplashDataは「‎SplashID Safe Password Manager」というパスワードアプリを出しているセキュリティ企業ですが、今年も「Worst Passwords of the Year（最悪のパスワード）」を発表しています。

どれだけ危険だということがわかっていても人は同じ過ちを繰り返すようです。ユーザは、予測可能で簡単に推測できる同じパスワードを使用し続け、ハッキングの危険性があり、IDを盗まれる危険性があること知っているにも関わらず、…。「123456」は5年連続で1位に輝き、「password」は昨年に続いて上位2位を維持、そして「donald（23位）」や「666666（14位）」が新たにランクインしています。