昨日(2017年6月6日)、Appleは最新のiOS 11を世界開発者会議(WWDC2017)で発表するとともに開発者向けにその最初のベータ版「iOS 11 beta 1」を公開しました。iPhone、iPadの最新OSとしてiOSデバイスに搭載され、興味深いデモを行いました。すでに、有料のデベロッパーアカウントを所有するユーザーであれば、この最新OS「iOS 11 beta 1」をインストールして、自分のiOSデバイスで試すことが可能です。でも、デベロッパーアカウントがない場合には?1ヶ月先に配布されるだろうパブリックベータ版を待つしかない?今すぐ試したい場合には以下の方法で可能です。
以前、デベロッパーアカウントなし、パソコン不要の「iOS 10 Beta 4をダウンロード&インストールする方法」を紹介しましたが、今回のインストール方法も同様にシンプルで簡単に行うことができます。iOS 11 beta 1のプロファイルをiOSデバイスにインストール、あとは簡単なステップでOTA(Over The Air)で、通常のiOSアップデートと同様に行うことができます。以下のYouTube動画を参考に、どうぞ。
ただし、iOS 11 beta 1をインストールするiPhoneやiPadなどのiOSデバイスのデータバックアップを必ず行なってからにしましょう。
iOS 11 beta 1は初期のバージョンなので、いろいろな不具合も想定されます。できれば、使っていない古いiPhoneがあれば、そちらで試すことをお勧めします。
また、iOS 11 beta 1をインストールして試したのち、正式リリースされている安定版のiOS 10(iOS 10.3.1またはiOS 10.3.2)に戻したい時には以下の記事を参照ください。