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【台南・台北旅行】台南の有名店「度小月」本店でうまうま!

台湾料理でおなじみの担仔麺。
そぼろ肉がのってますが、担々麺みたいには辛くない麺。
この麺は、台南発祥なんだそうです。

台南は海が近いんですが、昔、漁の暇な時期に生活費を稼ぐために漁師さんが麺を売り出したのが始めとか。
度小月というお店は100年以上前から営業している老舗。
この担仔麺で有名な店で、台南だけでなく、台北にも桃園空港にも支店はあります。

でも、せっかく台南に行ったからには、ぜひ本店で食べてみたい!
というわけで、さっそくホテルから街に繰り出しましたよ〜!

担仔麺

ほこりっぽい街中をさまよって見つけた店は列ができていた

台南と台北をめぐる旅1日目。
カインドネスホテル台南 チーカンタワー」にチェックインした後は、さっそく街中へお出かけすることに……。

羽田 → 台北桃園空港 → 高鐵で台南へ → 臺鐵(台鉄)沙崙線で台南市内へ → ホテルにチェックイン → 街中へ(← 今ココ)

う~、暑い。(4月末なのに、30℃)
ほこりっぽい。
ちょっとお腹すいた。

の三重苦の様相を呈してきた私たち3人組。

というのは……
ホテルでもらった台南の観光地図を見ながら、お目当てのお店「度小月」を探すも、ない。
どこにもない。

ふと商店街の空き家(空き店?)を見ると、おや、どうもここだったらしい。
「だった」というのは、つまり、移転してたんですよ。(2016年に移ったみたい)
あの台南の観光地図の情報が古かったってこと。

おい、ホテル、変更点があるなら言ってよね。
暑い中、歩きまわっちゃったじゃないの。

というわけで、スマホのGoogle Mapさんに頼って、店舗にたどり着きましたよ。
……って、並んでるじゃん……。

正確には、並んでるんじゃなくて、人数を店の人に言って店の前で待つんですけど、歩道にイスとかが置かれていて座ってたりするんで、並んでるようにみえる。
仕方ないから、私たちも人数を申告して待つことにしました。

これがお店の外側。

店の入り口

新しいからか、とってもきれいなお店です。
デザインとしてはちょっとレトロ。
素敵な外観ですね〜。
中でお兄さんが麺を茹でて盛り付けてるのが見えます。
いいわぁ。

料理してる人

20分ぐらい待って、入ることができました。
3時過ぎてるのに、混んでるわ。

私たちが入ったら、「いらっしゃいませ〜」と大きな声(日本語ですよ)で歓迎されました。ははは。
はい、どもども。

さっきの麺を盛り付けてたところです。
こんな感じ。中央の空いている台に麺のお茶碗が置かれていくんです。

茹でてる人

1階の席はいっぱいで、2階に案内されます。
ここもレトロな雰囲気を漂わせてていい感じ。

2階

しか〜し!
イスもテーブルも可愛いんですけど……可愛いんですけど……
サイズがどうなの???って感じなんですよ。
テーブルもイスも低い。
しかも、足がテーブルの中に入らないのです。
誰だ、こんな家具を選んだやつは、って感じです。
早く食べて帰れってことなんですかね。(ちょっといじける)
可愛いけど。

わたし的には蝦巻がおすすめ!

メニューは写真入りで日本語表記もあリます。
これと、あれととオーダー用の紙に書き込んでいきます。
あとは来るのを待つだけ〜。

さて、小腹が空いた私たちは、待ってましたよ〜!

で、まず最初に思ったこと。
「小さい!」
聞いてはいたが、少量です。子ども用?ってかんじです。
今日のお腹の空き具合にはぴったりですが。
もともと、これは小吃(軽食)で、つまりおやつっぽい扱いだそうです。
でも、あれこれ食べられていいのかも。

まず、これ、担仔麺
50元なので、170円ぐらいですかね。
このお店はこれで有名ですからね、食べてみなくちゃ。
煮卵はトッピングで別料金です(たしか10元)。

担仔麺2

思ったより、あっさりしていて食べやすいですね。
肉そぼろも美味しい。辛くないですよ。

そして、これ。肉燥飯。(小35元、大55元)
これは、男二人が「うまい!」と言ってました。

肉燥飯

なんでしょう、食べやすいです。
甘辛な味付けですが、ものすごいこってりって感じじゃないです。
でも旨みがあるっていうのかな。
これも小さいお茶碗。

和風龍髭菜(100元)
旅行では、野菜が不足してしまいやすいですから、青菜も頼んでおきましょう。
……っと、なんだろう、見たことない野菜。
名前の通り、先がくるんとなってて、龍の髭っぽい?です。
ワラビとかの親戚かしらって形状の青菜です。

和風龍髭菜

にんにくが効いてます。
薄味で食べやすい。シャキシャキですね。

そういえば、去年台北でこんな感じの青菜を食べたんだけど、もう味が濃くて濃くて、全部は食べられませんでしたっけ。

そして、黄金蝦巻(150元)。

黄金蝦巻

うおぉ〜い!
これは美味しい。
なんでも、この蝦巻というのは、台南の近くの安平という町の名物だそうで。
春巻の皮でつつんだ巻き物を揚げたものなんですが、サクサクしてて、ほんと美味しい。
中のエビがなんとも言えない。
これは1番のおすすめかも。(人気メニューだそうですよ)

台南の料理はあっさりで、でも旨みがあって、にんにくが効いてる。
日本人には食べやすい料理かもしれませんね。

今回は少しだけでしたが、次は炒飯やデザートなんかも食べてみたいな〜。

あ〜、少し元気が出たぞう!
ちょっとお休みできてエネルギー補給もできて(美味しかったし)、また遊ぶ気分になりましたよ。
(何しろ、超早朝に日本を発って来たんですから)

度小月台南本舗老店(原始店)
台南市中正路16號
tel.06-223-1744

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こんにちは〜、snowflowerです。 基本的に動くのも面倒臭いのも嫌いなのに、旅行は好き。 超寒がりなのに「オーロラをこの目で見る」ことと、山登りどころかハイキングもイヤなのに「キラウエア火山の火口を見に行く」というのが夢。 IT記事がいっぱいのこのサイトに、なんとなく場違い?感をただよわせつつ、ぼちぼち書かせていただきます。 どうぞよろしく!

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