とうとう台湾旅行当日。
ウキウキしてるのはいいけれど、旅の最初はしっかり押さえるとこ押さえといた方があとあとラクなんですよ〜。
さ、羽田・桃園(台北)の2つの空港で、どう過ごしたら快適?
ちょっとしたことだけど、旅がちょっと便利になるいくつかを紹介!
羽田空港編
駐車場で写メを(私だけ?)/ 早朝便と足のこと
今回は、羽田から飛んで、台北の桃園空港から新幹線で台南に移動。
台南で1泊して、台北に戻り、台北で1泊して帰ってくるという旅になります。
出発は、羽田発05:30。超早朝。
この飛行機に乗るためには、出発の50分前まで、つまり4:40ににチェックインを済ませなければならないのである。(深刻な口調)
しかし、ぎりぎりに行くのは恐ろしいので、チェックインカウンターが開くであろう2時間前を目指していくことになりました。
「この春(2017年)に導入した持ち物検査の機械が細かい金属にも反応するので、けっこうひっかかる人がいて、検査のところ抜けるのに時間がかかるらしいよ」という友人からの助言があったこともあります。
真面目に早めに行きます。
さて、3時半に羽田に着くためには、2時半に家を出て車で羽田に向かうことになります。
全く寝ないで行くのは無謀なので、11時にがっちり準備をして眠りにつきました。
行くまでになるべく疲れを残さないようにする、コレ重要。
2時に起床。
夜の首都高はす~いすい。
ナビのおかげで道も間違えず、国際線のパーキングに。
こんな夜中にパーキングが入れないわけがない、と予約も何もせずに行きます。
3階に停めると、国際線の建物への渡り廊下(懐かしい言葉!)がある階ですよー。
車を停めたら、記念撮影……ではなく、とめた場所のナンバーを写メ。
自分の記憶力は全く信用なりませんから、ええ。
3日も前に停めた場所なんて覚えてるわけないじゃないですか。
出発カウンターがある階へ向かいます。
おおーう、途中のシートでは人が寝てる寝てる。
深夜便で帰ってきて始発電車を待つ人や、早朝便にのるために昨日の夜にやって来た人。
そう、早朝便や深夜便って、足のことを考えなくちゃいけないのよね~。*
いや、元気があれば空港で泊まればいいんだけど。
ローソン開いてるし。
*一部区域には、早朝便に間に合うバスもあるそうです。ココ参照。
・駐車場では、車を停めた場所を写メしておこう
・早朝便に乗るには、空港までの足を確保するか、空港に泊まることを覚悟すべし。うむ。
出国手続き後の食事処・羽田のフードコート(TOKYO SKY KITCHEN)
さて、着いたら、さっさとチェックインして、出国手続きもしてしまいます。
こんな早朝(私的にはまだ夜中)だと、出国手続き前に入れるレストラン街(江戸小路)は開いてるところがほとんどないので、手続き後の制限エリア内にあるフードコート(TOKYO SKY KITCHEN)でゆったりすることに。
江戸小路が開いてる時間でも、出国手続きの時間を気にしながらあわてて食事するより、さっさと手続き終えて、搭乗手続きギリギリまでフードコートでゆっくりする方がラクかもしれませんよ。
江戸小路、けっこう混んでますしね。
フードコートはまぁまぁ人がいますね。
座れないほどじゃないですが。
ここは24時間営業らしいので、この人たちはみんな早朝便に乗る人ってことよね。
どこもけっこうポピュラーなお店らしいですよ。(私はよく知らないんですが)
関西風お好み焼きの「甚六 Anti」とか、つけめんの「六厘舎」、食べるスープの「TRUE SOUP」、お寿司「魚がし日本一」、京うどん「夢吟坊」などなど、いろんなジャンルの店がありますしね。
ゆったりめのソファ型の席が空いていたので、これ幸いと座り込みます。
あ、寝そう。
でも、ここで朝食を食べとかないと、今回は機内食ナシですからね。
カレー屋さんで、モーニングセット(なぜかフレンチトースト。カレー味ではありません)を食べてちょっとまったり。
コーヒーも必需品だな。
手続きは済んでいるので、搭乗時間までのんびりできます。
・出国手続き後にも食事できる場所はある。
・あわてて江戸小路で食事しなくても大丈夫
ピーチの真実(笑)
さて、だら~っとしていたら時間となり、105ゲートへ。
ピーチのゲートはいっちばん端っこなので、遠い。
遠い。
遠い~~。
10分ぐらいはかかったね。
遠いってことを頭に入れて、余裕を持って食事したりまったりしましょう。
食事中に、「□□航空△△便ご利用の◯◯さん、搭乗時間となっています。お急ぎください」とかいうアナウンスを聞く羽目になります。(あなただけ乗ってません的なアナウンスされてる人がいました。飛行機に乗ってから、いたたまれない気がする)
・ピーチのゲートは一番はじっこ。遅れるべからず。
ピーチアビエーションについては、乗り心地やサービスなどはこの記事を。
こちらもチェック!
うわ〜、台湾ですよぉ〜〜!もうすぐ着きます!
桃園空港に着いたら
まずは現地のお金を手に入れる!
約3時間半で台北桃園空港に到着!
新しくてきれいです。
ここは第1ターミナル。もう一つターミナルがあって、JALやANAはそちらの第2ターミナルに到着します。
電光掲示板も、漢字が並んでるけど、微妙に日本語と違ってて異国情緒(?)たっぷり。
ほお、ピーチは楽桃航空って書くのね。なんか幸せそうな名前だわぁ。
沖縄は琉球の方がわかりやすいのかな。台湾の人には。
(関係ないけど、「馬尼拉」、読めます? マニラですよ、マニラ!「菲律賓航空」はフィリピン航空よね?)
さて、入国審査も終わって、さて、これから台湾の新幹線(高鐡またはHSR)に乗って台南に向かいます。
ここからシャトルバスに乗って行くんですが、その前に……
まずはお金、お金。
日本で両替をするという選択肢は最初からなかったです。
これは前にシンガポールに行った時にガイドブックとかに「日本で両替すると、手数料が高い」というのを読んでいたので、「じゃ、現地で両替すればいいのね」と刷り込まれていたからです。(これは本当らしい)
さて、桃園空港には入国審査前にも銀行があって、そこでも両替はできます。
でも並んでる。
みんなまず最初に目に付いたところで両替したくなりますもんね。
でも、審査後の税関のところにも、また外に出たところにも銀行があるので、あわてなくて大丈夫。
(注:コインは両替できません)
じつは今回はまったく両替をしませんでした。
じゃあどうしたかというと……
新生銀行のカードを使いました。
私は新生銀行に口座があるんですが、そこの口座からふつうにお金がおろせるんですよ。
アメリカでもシンガポールでも、円で預金していたものを現地の通貨でおろせます。
両替よりも簡単なので、いつもコレです。
今回も両替している列の隣でりにあるATMで並ばずにお金をおろすことができました。
銀行でも、街中のATMでも、ホテルでも、ともかく「VISA」または「PLUS」マークの表示がある海外のCD・ATMならおろせるんです。
今回もコンビニでおろしたりしました。
もちろん、手数料はかかりますが、まぁ両替してもかかるしね。(レートの細かいことは知りません。すみません)
何カ月も旅行するとかそこに住むとかなら別ですが、数日間の旅行で、何円、何十円ぐらいの手数料の違いを気にして銀行を探し回るのは時間的労力的にどうなんだろう?と思うので、手数料のことは気にしないことにしました。
(ちなみに、日本でも、新生銀行のカードは便利ですよ。セブンイレブン、ファミマ、ローソンなどのコンビニで24時間手数料ナシでお金がおろせるし。振り込みが5回まで手数料タダだし。いや、新生銀行の回し者じゃありませんてば)
よくいろんなサイトやガイドブックなどでも書かれているのはクレジットカードでのキャッシング。
こちらの方が手数料なども安くていいそうですが、ごめんなさい、やったことありません。
どちらにしても、ATMで簡単にできることは確かです。
ATMの使い方はこちら。
・入国審査前にも後にも、外に出てからも銀行はある。
・両替だけじゃなく、円で入金して現地通貨でおろせるカードもある。
ヨーヨーカー(悠遊卡、悠遊カード、Easy card)を買おう!
そして、次は、悠遊卡(ヨーヨーカー、悠遊カード、またはEasy Cardともいう)を購入します。
これは、台湾のsuica みたいなカードで、台北のMRT(地下鉄)やバスなどで使えるカードです。
駅で買えることはわかっていますが、その駅に行くためのシャトルバスでこのカードを使いたいのですよ。
どこに売ってるんだろう?
なんかSIMカードかなんかを扱ってるブースの人に聞くと、あっちだと指差してる。
左端のお土産屋さんのほうだったので、その店で聞くと、目の前のエスカレーターを降りたところの店で売ってる、というようなことを言われました。
このお姉さん、日本語があまり上手ではなくて、日本語と英語のちゃんぽんでやりとりしました。
こういうのもおもしろいです。日本人と同じような顔でもここは外国なんだなぁと思っちゃいますね。
下(B1)に行くと、コンビニが。(Hi-Life)
台湾のコンビニらしい。
おう、コンビニなら売ってることは確かです、やった!
ここのお姉さんも日本語はカタコト。
でも、このカード自体はポピュラーなので、すぐに出してくれます。
このコンビニはHi-life Cafeという名前なので、これはコンビニオリジナルデザインのカードです。
デザイン自体は色々あって、それによってカードの値段も高くなったりするようです。
自分へのお土産代わりに好きなデザインというのもいいのかも。
カードの仕組みは……
まず、カードを200台湾ドル(元)で買います。
それで、お金をチャージしながら使っていきます。チャージは駅やコンビニなどでできます。
しかも、このカードを使うと、交通費はみんな2割引。これってすごくないですか?
カード自体のお金がかかるので、今回の旅行でこれを使った方が得か否かは計算してないので正直なところ謎です。
しかし! しかし!(大事なことなので2度繰り返します)
これがあった方がラク! 絶対にラク!
これから台南→台北の旅をするんですが、
新幹線の桃園駅に行くためのシャトルバス
新幹線の台南駅から台南市内へ行くためのローカル線(帰りも)
2日め以降の台北のMRT(地下鉄)やバス
これ全部に使えるんです。
たとえば、ここからMRTで台北市内に行こうという時だって、もちろん使えますよ。
いちいち慣れないお金を出して、いちいち並んで、いちいち漢字が並ぶ機械でチケットを買う煩雑さを考えてみてください!
200元(740円弱)がなんだ~って気になりませんか?
ちなみに、シャトルバス乗り場もこのB1階です。
シャトルバスに15分ぐらい乗ったら台湾高鐡(新幹線)も桃園駅です。
台南へ行くぞ~!
・ヨーヨーカー(悠遊カード)を空港で入手しておこう。
・MRTでもバスでも使えて、しかも交通費は2割引。
★ おまけ
台湾のコンビニで「午後の紅茶」。
日本の飲み物食べ物、いっぱいありますね〜。
それだけでなく、こんなものも!
「るるぶ 沖縄」
しかも、日本語ではなく台湾の人向け「るるぶ」!
(るるぶのロゴだけ日本語)
沖縄は旅行先として人気のようです。
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