Appleは本日8月3日、パブリック テスター向けにiOS 10の第3弾となる「iOS 10 Public Beta 3」をリリースしました。今回のテスター向けベータ版は、7月8日「iOS 10 Public Beta 1」から3週間半、7月19日「iOS 10 Public Beta 2」から2週間を経てのリリースとなり、すでに開発者向けに公開された「iOS 10 Beta 4」と同様の変更内容となっています。
すでに7月19日「iOS 10 Public Beta 1」または「iOS 10 Public Beta 2」をインストールしているテスターであれば、iOSデバイスのホーム画面から[設定]アプリを起動し、[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]に移行することでOTA(Over The Air)によるアップデートが可能となっているはずです。Wi-Fi環境の良い場所でアップデートしましょう。
また、iOSのベータテスターへの登録ユーザーであれば、Apple Beta Software Programにサインアップすることで、最新のパブリックベータ版をダウンロードすることが出来ます。
ただし、正式版ではなく、バグなどの不具合も多く含まれている可能性があります。普段使用しているiPhoneなどに直接インストールすることは危険です。予備の余っているiPhoneなどで試すことをお勧めします。誤ってプロファイルをダウンロード&インストールしてしまった場合には、以下の方法で削除することが出来ます。
なお、iOS 10から対応デバイスも変更されています。iPhoneの場合にはiPhone 4s、iPad 2、iPad 3、iPad miniなどが対象外になっているので、iOS 10 Public Beta版をインストールする際には対応デバイスについてもチェックしておきましょう。
今回の「iOS 10 Public Beta 3」は、開発者向けに先日リリースされた「iOS 10 Beta 4」と同様のアップデート内容と思われます。開発者向け「iOS 10 Beta 4」では、前回同様に多くが各機能の改善や修正に向けられているようです。100種類以上の新しい絵文字が追加され、コントロールセンターには初回のみ表示されるイントロ画面やウィジェット画面に現在の日付を追加、ホームアプリアイコンの微調整など細かな修正が行われています。
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