2週間前から急に我が家のネット回線が夜になると遅くなって、オンラインゲームは落ちまくり、youtubeも見られない状態に。速度を測ったら300kbps程度しか出ていない。ドコモ光に変えてから2年。今まで問題なかったのに、どして? というわけで、解決を図ってみたのでした。
結論から書くと、プロバイダーを変えたら普通に使えるようになりました。今まで「ドコモ光+ぷらら」を使っていたのですが。
以上終わりでもいいのですが、なぜ、プロバイダーを変えようと思ったのか、もう少し説明すると・・・。
スマホとネット回線の「セット割」を最初に始めたのはKDDI(au)で、2012年2月から。これがauシェア拡大の要因になったと言われています。それに対して、NTT東と西の「フレッツ光」と組み合わせたドコモやソフトバンクのスマホとのセット割が解禁されたのは2015年3月から。実はauは独自回線ですが、ドコモ光もソフトバンク光もNTTの回線なんですね。このNTTの光回線を使ったフレッツ光以外のサービスを「光コラボ」と言います。
最初のうち光コラボの加入はフレッツ光からの乗り換えが多かった。我が家もマンションタイプの「フレッツ光」から「ドコモ光」へ2016年2月からの乗り換えです。プロバダーもNTT系の「ぷらら」のままで、変える必要がなかったのです(しかもプロバイダー込みの料金設定で月額4000円)。
ところが、ドコモの頑張りで乗り換えではなく、新規開通が増えてきたらしいんですね(フレッツ光からの乗り換えは2015年度の8割から2016年度は6割に下がっています)。そのころから「ドコモ光は遅い」とか「◯◯のプロバイダーは夜になると遅くなる」と言われ出したらしいのです。
でも、我が家のネットが使用に耐えないぐらい遅くなったのは2週間前なので、無線LANの故障も考えられます。
それで、WiFiのもとについているNTTのホームゲートウェイ / ひかり電話ルーターRT500KIにLANケーブルを直付けしてみましたが、やっぱり「遅い!」。
それで、出した結論が、長年お世話になってきたプロバイダー「ぷらら」からの決別。ネットの口コミを100%信じるのもなんですが、「夜になると1Mbps以下」という書き込みが多かったんですね。
次に考えたのが、スピードが速くなると評判のIPv6プラスの対応プロバイダーにするかですが、我が家のWiFiはIPv6プラス未対応。
もうちょっとローテクでいいかということで出した結論が、
あまり人気の高くないプロバイダーを選ぶという逆張り戦術。
そういうわけで、選ばせていただいたプロバイダーの名誉ためにあえて名前は伏せますが、今の環境を全く変えず、プロバイダーの接続アカウント情報を書き換えただけで、我が家のネット回線は無事復活したのでした。
最新記事 by nob (全て見る)
- 【ロードバイク】房総横断道路は金運通り!? 長福寿寺【ポタリング】 - 2019年5月27日
- 【ロードバイク】HELLではなくWELLへ【サドル交換】 - 2019年5月14日
- 【ロードバイク】ターンバイターンのルート作成【Komoot】 - 2019年5月5日