もう1週間前過ぎてますが、先週の日曜日3月4日、いつも走っているサイクリングロードの一区間だけ桜が咲き始めていました。後で調べたら、河津桜という種類で、3月上旬には咲くんですね。行きはまだ人影がまばらだったのですが、帰る時には人だらけ。足元を見ると、なんとライトアップの準備までされている。警備の人が向こうから歩いてきて「ここから歩いてください」。自転車を降りて、1kmくらい押して帰ってきました。
桜の咲き始めた新川サイクリングロードは、人もペットも通る自転車歩行者専用道路で、全長10kmのほとんどが桜並木。ソメイヨシノやヨウコウなど、ほかにもいろいろな種類が植えてあるらしく、これからしばらく土日は走れないかもしれないな、と思ったのでした。
サイクリングロードは意外に走りにくい !?
いつも走っているのは、花見川・新川・印旛沼の3つのサイクリングロードが繋がったコースですが、初めて利根川まで行った時に出会った道路標識がこれ。
「自転車道線」とあります。「ここから自転車専用道路なんだ」と思って左を見たら、(ちょっと見にくいですが)自転車と人の標識。ここも人もペットも通る自転車歩行者専用道路でした。ウィキペディアによると「サイクリングロードと称される自転車専用道路等として整備された道路5113キロメートル」で、そのうち自転車だけが通れる「自転車専用道路の総延長は、2006年4月1日現在で475キロメートル」。なぜ2006年4月1日現在のままなのかは置いておくとして、475キロメートルしかない自転車専用道路ってどこにあるのと調べましたが、これがなかなか見つからない。どこにあるんでしょうね。
日本のサイクリングロードは(というか、よく行くサイクリングロードは)、部活の高校生も、仕事帰りのママチャリに乗ったおばちゃんも、ジョギングのOLも、ペットと散歩の老夫婦もいる。そういうところを通り過ぎて、次第にすれ違うのは、ロードバイクに乗った人だけになっていく。そこがいいのかもしれません。
それで思い出したのが、玉井雪雄の「じこまん」というロードバイク乗りあるある漫画。
「じこまん 1 <其の6>仁義なき自転車道」に、こんなことが書かれていました。「実はC・R(サイクリング・ロード)は路面状況が悪いというのもある。作ったままでほったらかしのC・Rより、常に整備されている一般道の方がAv(アベレージ)3km/h速くなる(実際走りやすい)」
ロードバイクに乗ったことない人には、まるでピンとこないかもしれないですが、ロードバイクは地面の凸凹に敏感です。で、桜の咲き始めた新川近辺は、まさに「作ったままでほったらかし」と思えるくらい、コース全体(未舗装区間除く)の中でも路面状況が悪いところなのです。桜の根っこが成長して、アスファルトが凸凹になっているからでしょうね。走り始めの頃は恐る恐る走ってました。それでも、最近は少しは走り慣れて、Av3km/hくらい速くなりましたが。
(「道の駅やちよ 八千代ふるさとステーション」から1kmくらいのところが河津桜の桜並木。この前後、新川の川沿い10kmもほとんど桜並木になっている)
そういえば、利根川の堤防の上も自転車道になっていました。この道をまっすぐ行けば手賀沼サイクリングロード。でも、その前につくばりんりんロードかな。
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