Appleは本日10月19日（現地時間10月18日）、8月26日にリリースされたiOS9最後のファームウェア「iOS 9.3.5」の署名（SHSH）を停止しました。また同時に、9月14日にリリースされたiOS10最初のバージョン「iOS 10.0.1」も署名を停止しました。
これは今後「iOS 9.3.5」および「iOS 10.0.1」へのダウングレード、あるいはアップデートが行えなくなったことを意味します。今後、iPhoneを復元しようとする場合、選択肢はiOS10のみとなり、昨日10月18日にリリースされた「iOS 10.0.3」と「iOS 10.0.2」のみとなります。ただし、「iOS 10.0.3」はiPhone 7/7 Plus向けなので、その他のiPhoneユーザーは「iOS 10.0.2」のみが唯一の扱えるファームウェアとなります。
今後はiOSユーザーがアップグレードすることができる唯一のファームウェアのバージョンは、iPhone 7/7 Plus以前のiOSデバイスでは「iOS 10.0.2」のみとなり、それ以前のファームウェアへのダウングレードは行えなくなりました。
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